テーマが決まっていたら、そのテーマを頭に置きつつ、ダンスになりそうなきっかけを探します。ここでいう”きっかけ”というのは、ダンスの動きを作るにあたって、使いたいもの、使うといいと思うものです。これには、まさに様々なものがあります。

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ー目次ー

  • 1、動きを作る”きっかけ”を探す。
  • 2、グループやクラスで作るときは、お互いに意見を出しあう
  • まとめ

動きを作る”きっかけ”を探す。

聴覚的なものでは、耳に入ってくる音や好きな音楽、視覚的なものでいえば、写真、絵画、風景などです。自分がこのイメージや音楽で動けそうと思うものならなんでもいいのです。

この”きっかけ”を探すのに、遠くに行って見つける必要はなく、意外と身近にあるものだったりします。例えば、前に聞いたことのあるストーリーや詩であったり、部屋に置いてある絵や写真又は置物であったりします。また、「静止」などの言葉や概念である場合もあります。(コンセプチュアルな作品に多いです)

これらが、実際に動き出す”きっかけ”となるものです。

探した”きっかけ”をよく観察して思いを巡らせる

いくつか候補になりそうな”きっかけ“を見つけたら、その”きっかけ”の形、色、雰囲気を観察して、自分がどんな感情を持っているのか思いを巡らせてみます。”きっかけ”を一つに絞っても、いくつかあっても構いません。(多すぎると大変なので、特にと思うものに絞ることをお勧めします)

もし、荒廃した廃墟の写真から、動きを作るとしたら、その写真の中で、倒れて斜めになっている壁の斜めのラインから振付を作れるかもしれないし、ひっくり返っている自動車があれば、ひっくり返る動きを使うこともできるかもしれません。

グループやクラスで作るときは、お互いに意見を出しあう。

グループやクラスで作る場合は、どんなきっかけがあるのか色々な意見を出し合うことで、自分が気がつかなかったことや思いつくことがあります。ここでは、何かを決めようとせずに、ダンスを作るメンバー達がそれぞれ選んだきっかけについて話し合うことで、自分も一緒に踊るメンバー同士も、作品について考えを深めることができます。

まとめ

まずは、動きを作るきっかけを探すところから始めますが、あまり考えすぎると前に進まなくなってしまうので、直感的にこれと思ったものに決めます。後になって、イメージが膨らんできたときに、色々と付け加えたりすればいいわけですから。グループやクラスでダンスを作る場合は、他のメンバーの意見が色付けしていくときの参考になります。

この最初のラフなイメージといつも照らし合わせながら、今後の作業を進めていくことになります。