偶数、奇数、倍数などの数字を計算しながら動くダンスゲームです。
所要時間:10分
対象:小学生
用意するもの:テンポの良い曲
やり方
1、リーダーは偶数と奇数を使ってルールを決めます。例えば、偶数で移動して、奇数で止まるルールを作ります。
2、みんなは広がって、自由に歩き回ります。リーダーはいろいろな数字を言って、その数字を聞いてみんなは止まったり歩いたりします。
*慣れてきたら、走ったり、曲をかけて動き回ります。
2、今度は、ルールを変えて、偶数で移動して(歩くか走る)3で割れる数字で止まります。
*みんなは、リーダーが言ういろいろな数字を計算して判断して動きます。
3、最後にみんなで、偶数で動く人、奇数で動く人、3の倍数で動く人を決め、リーダーが偶数を言ったら、偶数で動く人が動き、3の倍数を言ったら3の倍数で動く人が動きます。
特徴
・偶数、奇数、倍数など数字を使う算数の勉強にもなります。
・動きながら、頭の中で暗算も練習できるエクササイズです。
・ゲーム感覚で楽しめます。
まとめ
算数のような、数の勉強は机に向かってすることが多いですが、体を使うダンスの中に取り入れることで、脳の働きが良くなり理解が深まることもあります。
実際、ダンスの空間認知能力は、数学の幾何学的な能力を高めることが実証されています。(このことについて説明している動画はこちら)
いろいろな分野で、体を動かすダンスを取り入れられているのはそのためですね。
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