コンテンポラリーダンス創作のための即興のアイデア: 体のパーツを使ってダンスを作る

キッズダンス

新しい動きを追求し、発見していくコンテンポラリーダンス創作のためのダンス即興のアイデアの Body Parts(体の一部を使う)です。

やり方

1、動きを構成する要素の一つ、体のパーツの一つを使って動きを作ります。
例えば、右の肘を使って、肘を上下に動かしたり横に動かしたり、肘で丸を描いたり、右肘から始めて色々な動き方をしてみます。

2、ある程度右ひじの動きをやったら、今度はそれに、動きの質(動きの緩急や速さなど)空間の要素(上下、左右、斜めの方向など)を加えたり、速さを変えて動きを練っていき、磨きをかけダンスの振付にしていきます。
*動きを練っていく段階で使える4つの動きの要素についてはダンスを構成する4つの要素 ダイナミック:動きの質の記事で詳しく説明しています。

このダンスインプロバイゼーションは創作の過程ですから、その過程で綺麗に踊る必要は全くありません。
どれだけ動きを発展させ、創作のテーマやコンセプトに沿うものができるかがポイントになります。
動いていると一つのアイデアでいろいろな動きができ、ふと忘れていた動きやイメージを思い出したりします。

下の動画では、体の部分のいくつか(Body Parts)を使って自分の名前を空間に描き、ダンスの振付けにしていく例を実演しています。子供の創作ダンス向けに話していますが、参考にどうぞ!

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