ストーリー性がある作品も最近は増えてきましたが、ここでは、比較的わかりやすいように、原作のあるもので、ストーリーがよく知られている作品を紹介します。

ピナ・バウシュ「春の祭典」

スラブ民族が、春に行う生贄の儀式をダンスにしています。一人の乙女が、太陽神の生贄に選ばれてしまいます。その乙女は、いけにえの踊りを踊って息絶えてしまいますが、その乙女を無情にも長老たちがいけにえとして神に捧げるという内容です。

赤いスカーフを最後に持った少女が生贄となってしまいます。

マッシュー・ボーン「白鳥の湖」

バレエの名作「白鳥の湖」とは、全く違うストーリーです。主人公の白鳥の王子が、日々の生活に生きがいを感じることができず、色々な問題を起こしながらも悩み、ついには自殺を考えます。その時に出会った白鳥に恋焦がれてしまい(同性愛です)、最後は狂死してしまうという悲劇です。パパラッチが登場したり、女王との三角関係があったりで、ストーリーも込みいった展開です。

曲はチャイコフスキー作曲のもので、振付ていますね。このビデオは、アダムクーパーが、主役の白鳥を踊っていますが、男性美の世界ですね。

森山開次「不思議の国のアリス」

主人公のアリスが、池に落ちて不思議な国へ迷い込み、数々の面白い体験をします。このストーリーが、ベースにあって、言葉とダンスで、綴っています。

この作品が、一番最近の作品ですが、ダンサーのキャラと衣装が面白不思議な感じです。

まとめ

上に挙げたようなダンス作品は、ストーリーがはっきりあって、話の筋が追える作品です。原作のあるものでも、演出の仕方が違ったり、脚色してあるので、面白いです。
ストーリー性のある作品でも、ダンスの表現が中心といった作風なので、ダンスの部分に見所があります。とはいっても、ダンサーの人たちの演技力もなかなかで思わず見入ってしまいます。

次回は、ストーリー性のないダンスについて書いてみます。