以前のブログ「ダンス創作の手順 2」で、あるテーマについてダンスを作るときに、写真や絵のような「きっかけ」から動きを作るということを書きました。
このダンス創作法は、一番シンプルでわかりやすいものです。私は、「モチーフ」について、ダンス学校で学びましたが、イギリスのダンス教育であるGCSE でも取り入れられているようです。
モチーフの具体的な動き
モチーフになる動きを作ってみますと
たとえば、銀河鉄道333の車掌の動きを振付るのに、車掌さんがする3つの特徴的なジェスチャーの動きを考えてみます。
それが、「敬礼する」「運転する」「お客さんと話す」この三つのジェスチャーがモチーフとなります。
そして、このモチーフに、他の動きを加えたり(手を上げて「出発!」とするような)、移動する動きを加えたり、動きの緩急をつけたりして、動きを膨らませていくわけです。意外と簡単にできますよね。
下のビデオでは、そのモチーフとは何かについて説明しています。
参考資料
Complete guide to primary dance Lyne Paine
イギリスのダンス教育過程GCSEに関するビデオ(ロイヤルオペラハウス資料)
モチーフを発展させる具体的なやり方は下の記事を参考にしてください。
コメント