日常にある音、(時計の音、ドアの音など)からイメージすることをジャスチャーや動きにします。
所要時間:15分
対象:小学生
用意するもの:目覚まし時計や鳥の声などの効果音があれば
やり方
1、まず、4人で1つのグループになります。1から4番まで順番を決めたら、
リーダーは下のような”朝の様子”を表すストーリーを考えます。
2、1から3番目の人は順番に、その様子を即興で動き、4番目の人は、それまでの様子から、リーダーの問いに答えて自分でイメージしたもの即興で表現します。
例:リーダー :静かな朝、鳥が鳴いてます。
1番目の人 :『ピーピー』鳴きながら鳥のように動きます。(鳴いている雀や鳩などをイメージして)
リーダー :7時半の時計が鳴りました!『リーン!』
2番目の人 :「早く起きなきゃ」目を擦りながら起きる(他に飛び起きるなども)
リーダー :ドアが開く音が聞こえる『ギー!』誰だ?
3番目の人 : 「だれ?」と言って布団の中で聞き返す(怖くてブルブル震えるでもOK)
リーダー :ドアの向こうの人は?
4番目の人 :ドアの向こうにいる怒ったお母さんを演じる(他にお腹をすかせた犬など)
5、グループやペアでリーダーを決めて、上の1〜4のような話ができたら、みんなで見せ合って感想をシェアします。
*人数は、2人から何人でもできます。
リーダーになる人は、状況を話す場面(上の1〜3)と問いかけ(上の4)のためのストーリーや言葉を考えます。
特徴
・日常的なことからイメージを膨らませて、話を作る創造力を使うエクササイズです。
・シェアするときに、人のやっている動きやジェスチャーの面白いところや、グループで発表した話の工夫されているところなど話し合うことで、お互いにたくさんのことを学べます。
まとめ
ダンスや演技の即興、創作のエクササイズの一つです。正しい答えは特にないので、これやってみたい!と思うジェスチャーや、面白い!と感じる音や話があったらどんどんやってみましょう。
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