昨日のクラスでの補足です。足裏をしっかり使うことは、ダンスの練習の時や、普段歩くとき、太極拳の歩法を行うときにも大事になってきます。
つま先立ち(ルルベ)は足の指ではなく、土踏まずを使います。
また、土踏まずに重心を置いてしっかりと床を掴んでいなければバランスを取るのも片足で立つのも困難になるでしょう。
普段歩くときもベタ足でなく、足の裏を使うことで、歩行が軽くなります。
タイチーダンスのときも、しっかりと足裏を感じて体重移動すれば、スムーズに体重移動できます。
そこで、自分の足の裏の筋肉が普段どのくらい働いているのかっチェックしてみましょう。
次の2つのエクササイズは、足の裏をの筋肉を強くするのにも役立ちます。
足の裏のエクササイズ その1
まずは足首を立てて、下の写真のように、しっかり足の裏で拳を作ります。
このときに足の裏側の第三関節が、下の写真のようにボコボコ凸状に出ないなら、
足の裏の上部の筋肉が弱いか、甲側の筋肉が硬いかという問題があります。(丸で囲んだ部分)
チェックしてみてくださいね!
足裏のエクササイズ その2
足の指全体を横に広げるエクササイズです。5本の指の間をしっかり開けられるかどうかチェックしてみてください。
*全ての指を自分の方に向けて広げるのがポイント。指が前後に開かないようにします。
まとめ
この2つのエクササイズは、手では簡単にできるのに、足の裏ではなかなかできない方も多いと思います。
それだけ足の裏の筋力が衰えているのです。
足の裏のことなどあまり気を使わないことが多いですが、このエクササイズを5、6回した後に歩くと大きな違いを感じることができるでしょう。
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