今回は、ダンスで身につくリズム感が、サッカーや体育の課題とどのように役に立つのかを書いてみます。
テニスのボールを打つタイミング
私は、中学の部活動で軟式テニス部に入ってましたが、テニスの素振りの時にも1、2、3、4と掛け声をかけて練習した覚えがあります。
1、ボールを見て構える
2、ラケットを振り上げる
3、ボールをラケットに当てる
4、ラケットを振り切る
打ち返されたボールによって、このテンポが当分に1、2、3、4の時もあれば、1ー、2、3、4の時もあります。そのリズムにボールを打つタイミングを見極めれば、うまく打ち返すことができます。
サッカーにも必要なリズム感
サッカー選手でも、リズムトレーニングというのが、最近は取り入れられているようです。サッカーのドリブルという動き(ボールを保持し、蹴り進むこと)では、自分のリズムで、ワン、ツー、ワン、ツーのようにボールを進めていきます。
私の知り合いのバレエ教師は、高校サッカー部に定期的にバレエを教えに行っていますが、蹴るタイミングが良くなったという声が、選手から聞かれているという話を聞いたことがあります。
体育の授業にある跳び箱でも使われるリズム感
小学校の体育の授業にある跳び箱でも、踏切って飛ぶときは、スキップのリズム(タ、タッー)が使われると言われています。
まとめ
このように、体のリズム感は、いろいろなスポーツや体育の授業の種目に大きな関わりがあることがわかりました。ダンスを学んで、ー他のスポーツや運動が上達すれば、ダンスが必須科目になっているいまの小学生にとっては、一石二鳥かもしれません。
リズムトレーニングがテニスの上達に役立ったという研究についての動画です。
メトロノームを使って、リズム練習の内容を簡単に説明しています。
興味がありましたらみてみてくださいね!
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