今日から国際展示場で3日間の健康産業総合展示会SPORTTECが開催される。
https://www.sports-st.com/seminar/
初日の今日は、午前中に行われたセミナーに参加してみた。
講師は、国立医療長寿研究センターの鈴木隆雄氏。題目は、「超高齢化社会におけるフレイルの意義と課題」〜健康長寿社会を実現する効果的な予防対策とは〜。
その話の中で、高齢者によくある骨粗鬆症について話されていたが、美白を気にしすぎる日本と韓国女性は、ビタミンDが不足しているため、骨阻喪症になる割合が高いというデータがあるそうだ。
ビタミンDは体の重要な栄養素で不足すると転倒や骨折しやすくなり、動脈硬化、結腸癌、乳がんになるもなる確率が高くなるという。
通常であれば、血中のビタミンDは最低でも30mgは必要とのこと。それが欧米と比べると日本人と韓国人女性の90パーセントがそれ以下ということだ。特に高齢の女性は転倒して骨折する人が増えていて、さらに、子供ではくる病(骨が曲がってしまう)になる子も出てきているという。
それではどのようにして体内にビタミンDを増やせばいいのか。
そのためには1日最低でも5分は日光に当たる。(UVしないで)その時に帽子をかぶっても、木陰で涼んでいてもいいそうだ。
1日5分の日光浴で避けでばできそうです。お互いに気をつけましょう。
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