以前キッズダンスにいらっしゃったお母様で、「うちの子は家でよく、創作ダンスみたいなのを踊るのが好きで、、」といって小学生のお子さんとクラスの体験に来た方がいました。そのお子さんは、本当にその場で、ライオンの真似したり、踊ってみせてくれました。お母様は、「いつもこうなんです」とおっしゃっていましたが、とても素質のある子のようで、本当に楽しみです。特に、ダンサーにならなくても、その子が、ダンスを習うことによって、色々な才能が引き出されていけばいいと思ってしまいます。そのような子に対して、先生や親御さんをはじめ周囲がどのように対応できるのかについて書いてみたいと思います。

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ダンスに才能のある子どもの特徴

まず、ダンスに向いている子どもはどんな特徴があるのでしょうか。いくつか考えられることは

・テレビやビデオで見たダンスを、熱心に真似して踊ろうとする

・幼稚園や小学校のダンスも、大好きで、親に見せたり、話したりする

・普段から、一人でいても、体を動かすことが好きで、友達との遊びも、体を動かす遊びを好む

・歌を歌ったり、曲に合わせて動くのが好き

・縄跳びやボール投げなどの運動でも、いろんなやり方に挑戦して、出来るように頑張る

・「こうすると出来る」というアドバイスをよく聞いて実践する

このような傾向のある子は、ダンスに向いています。他にも、友達や兄弟がダンスをやっていて、だんだん好きになって、上手になったなどいろいろなケースがあります。

余談ですが、私の両親によると、私の場合は、小さい頃かなりのお転婆だったそうです。

ダンススクールでできること

上記のような特徴のある子どもはダンスクラスをとても楽しんで、しかも熱心に受けているので、クラスの中でも目立ってダンスが上手になる傾向があります。そんな子どもに対して、ダンススクールのクラスでは、その子がレベルアップできるように指導します。

例えば、

・少し高いレベルのテクニックや動きにチャレンジさせる(他の子が一回転回るところを2回転にチャレンジするように言うなど)

・苦手にしているテクニックや動き、表現などを自分で克服するにはどうすればいいかアドバイスする

・クラスのみんなの前で、できるダンスや創作したダンスをデモンストレーションする機会を作る

・小さなグループでのダンス練習の時に、グループのリーダーを任せたり、振付を知らない子がいたらその子に教えさせたりする。(人を教えることは、教える人にとっての勉強になるので)

できる子をひいきするということではなく、クラスの一人一人がそれぞれのレベルでチャレンジして、ダンスに取り組むのが理想的です。特に、クラスの中で、できる子がいるとクラス全体のレベルもアップして、内容も充実するので、生徒たちも気合が入ります。

さらに飛躍できるように

ダンスを頑張っている子に対しては、どんどんその子がチャレンジできるような環境を整えてあげます。ダンススクールでは、生徒たちに発表の機会を提供したり、地域のイベントで発表する機会を持ったりします。

それだけではなく、さらに、モチベーションが高い生徒たちには、国内、海外のいい先生のワークショップに参加を薦めたり、コンクールやオーディションに参加する希望があれば、サポートしたり、いろいろな形でサポートします。ここまでやるとなるとかなりですが、いくつかの場面では親御さんのサポートも必要になってくるでしょうし、友達の応援もあるかもしれません。

まとめ

ダンススクールとしてはダンスが好きで、才能のある子には、どんどん成長していってもらいたいものです。ですが、必ずしもダンサーになる必要はありません。何か一つのことに打ち込むことで、要領よく物事をこなすことや、友達との付き合いや、頑張って物事に取り組むことなどいろいろなことを、学ぶことができます。そのような学びができるように、ダンスを習えれば最高ですね。