ダンスクラスでは、より安全に、楽しくダンスを学ぶために、教える先生も生徒もレッスンを受ける上で注意しておきたいことがあります。今回は、その姿勢について書いてみます。

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教える側の姿勢(先生)

まず、教える側として気をつけたいこと、気をつけていることをあげてみます。

1、レッスンスタジオに、早めに入って、室温やスタジオ内を見直し、クラス内容も確認。

2、服装も、体を動かすのにふさわしく、生徒にデモンストレーションできるような服装にする。

3、レッスンスタジオに入って、自分や生徒たちの持ち物を置く場所を決めておく。

4、レッスン中に、してはいけないこと(無駄なおしゃべり、勝手に何かしてしまう、友達を叩いたり乱暴をする)を、レッスン中のルールとして、生徒たちと約束をする。

5、指示をするときは、はっきりと大きな声を出す。そのほかに、ダンスの動きやタイミングがわかるように、声の出し方に工夫する。

6、生徒の一人一人の踊るスペースがとれているか確認して、間隔をとって並ばせる。

7、クラスでは、できるだけ多くの素材やエクサササイズを用意し、グループワークも豊富に楽しめるように計画する。

8、ダンスの創作をするときはできるだけ、生徒が自分で考えられるようにサポートし、頑張ったら、「よくできたね!」と褒めてあげる。

9、生徒が飽きないように、時々、体を動かす遊びも入れて、生徒が再びレッスンに集中できるようにする。

10、練習しているダンスの振付をクラスの最後に生徒同士で見せ合いフィードバックする時間を持つ。

11、ユーモアを持って、楽しくクラスを進める。

12、一人一人の生徒に視線を配り、振付や創作でできないところは、繰り返し丁寧に教える。

このようにたくさんあるわけですが、他にスポーツなどの習い事をしていたりすれば、このようなことは、気をつけられていると思われます。また、その先生のクラスによっても、別の決め事があるでしょう。

教わる側の姿勢(生徒)

次に教わる側の姿勢をあげてみます。

1、クラスが始まる前と終わりに、しっかりみんなで挨拶をして、レッスンのけじめをつける。

2、体を動かすための適切な服装と準備をする。

3、決められた場所に持ち物を置いて、だらしなくならないようにする。

4、クラスが始まったら、勝手に走り回ったり、高いところに登ったりして、危ないことをしないようにする。

5、友達との余計なおしゃべりをして、先生の話を聞かなかったり、他の生徒の迷惑にならないようにする。

6、クラスが始まったら、先生の言うことをしっかり聞いて、一つ一つのエクササイズや振付に取り組む。

7、踊っていて、隣の人とぶつかったりしないように、周りに気をつける。

8、わからないことがあったら、近くの友人か先生に聞いて、出来るだけその日のうちに疑問を解決する。

9、できないところがあっても、諦めないで、頑張ってやってみる。

10、友達のダンスのいいところがあったら、自分も真似したり、友達を褒めたりして、友達と楽しくダンスに集中する。

こんなにたくさんだと、学校の授業の延長のようで、楽しめないような気がしてしまいそうですが、逆に、ダンスを楽しめるクラスではこれらのことが、暗黙の了解として守られているとも言えます。

クラスを受ける時のルールを作る

服装や物を置く場所などは、注意すれば大丈夫ですが、子ども達の場合は、友達とついふざけてしまいがちです。そんなときは、次のようなルールを作っておくのもいい方法です。

・先生が、手(または、タンバリン)を叩いたら、静かにして、先生の方を向く。

・友達同士でふざけてしまう子がいる場合は、一緒にさせずに、離れて練習する。 など…

まとめ

ダンスクラスでは、スタジオ内を踊りながら、動き回ったりするので、それなりのルールを決めておくことが大切です。そうでないと、思わぬ怪我や事故になることも多いからです。それに、せっかくダンスを習っているのに、ダンスを上手にならなかったり、楽しめなかったりしたら残念ですよね。

そのため、上にあげたクラスを受けるときに姿勢は、先生も生徒も楽しく安全に体を動かす環境を保つために、気をつけておきたい姿勢でもあります。

大人のダンスクラスでも、ダンス初心者に多いケースですが、踊るのに夢中になって、隣の人とぶつかってしまうことがあります。その原因としては、クラスのレベルがその人に適してないことが多いですが、その時は無理をせずに、先生に相談してクラスのレベルを確認したり、壁になって他の人が踊るのをみたりして、落ち着いて、習うことが大切です。