ダンスクラス以外の時間を少し使うことで、ダンスを上達することができます。ここでは私がやってみて効果があった方法とダンサーから聞いた方法を8つご紹介します。

正しい姿勢、動きができているかチェック。

ダンスをする人が一番気をつけたいことですが、普段から常に自分のアラインメント(姿勢と動作)を確認するようにしましょう。内脚だったり、顎が前に出ていたりなどの姿勢(振付の場合は別です)は、怪我や醜い筋肉のつき方(脚が太くなるなど)の原因にもなります。上達したい人にとっては、テクニック向上の障害にもなってしまいます。

腹筋、背筋のインナーマッスルを鍛え、コアの意識を持つ。

正しい姿勢を身につけるためには、背骨を支える腹筋と背筋のインナーマッスルを鍛える必要があります。動くときは、身体の中心にあるコアを意識してダンスの動きを練習しましょう。そうすることで、余分な力も抜けますし、動きが洗練されてくるはずです。体の癖が抜けずに、ぎこちなくなってしまったり、力みすぎて、呼吸ができなかったりすれば、楽しく踊ることもできませんし、見ていても苦しそうです。

スペースのある所で繰り返し練習

クラスでやっている振付や、毎回やっているエクササイズがあったら繰り返し練習してみましょう。時間があれば、クラスが終わった直後に復習したり、家の中でもスペースのあるところがあれば、できないステップだけでも練習してみるのもオススメです。今注目されているバングラディシュ出身のコンテンポラリーダンス振付家、アクラム、カーンは、学生時代、家の中で練習するスペースがなかったので、いつも車庫でダンスの練習をしたそうです。土の上で少しやりにくかったそうですが、一生懸命練習している姿が想像できます。

動画を見て、曲を聞いてイメージ練習

クラスで練習している振付やエクササイズをスマホやiPhone で動画に撮り、暇なときに見たり、曲だけを聞いてイメージ練習するのもいい方法です。これはスポーツ選手もよくやるイメージトレーニングと同じです。

クラスでやったことをメモしておく。

その日のクラスで何をやったのか、何を注意されたのかをメモしておくことも効果的です。その日のうちに、クラスで練習した振付を書いておいたり、注意されたこと、直し方をメモしておいておけば、次のクラスの時には、 今習っている振付もすらすらできるし、エクササイズでも同じ間違えをしなくてすみます。蛇足ですが、私がダンス学校にいた時に、いつも熱心に先生の真後ろでクラス受けていたダンサーは、クラスの後に必ず、その日習った振付とエクササイズを全て文字でノートに書いていました。元バレエダンサーでテクニックもあったので、その後、ニューヨーク市立大学の舞踊科の博士課程に進学して、今は、大学生にダンスを教えています。

ダンスを見に行って、プロのダンスを参考にする。

コンテンポラリーダンスに限らず、ミュージカルや歌舞伎など、色々なダンス公演に行って、プロのダンサーの踊りをみて、どんな動き方をしているのか鑑賞し、動きや表現をどんどん自分のダンスに取り入れましょう。先生やダンスをしている友人と、ダンサーの動きや表情などをについて話すことで、自分が気が付かなかったことも発見できます。

ダンスビデオ、テレビ、雑誌、動画をたくさん見る

コンテンポラリーダンスのビデオや、テレビでダンス公演の番組があったら、見てみましょう。ダンサーのインタビューなどでは、普段の生活やリハーサルのことなど、ダンスの練習に参考になることをたくさん聞くことができます。コンテンポラリーダンスに関する本を読んでみたり、YouTube にあるコンテンポラリーダンスの動画みたり、いろいろと研究してみましょう。

スタジオ発表会、フェスティバル、イベントなどで積極的に踊る。

スクール主催の発表会や、クラスで参加するフェスティバル、イベントなどに、ダンスを発表する機会があったら、積極的に参加しましょう。大きなステージやコンサートホールだけが発表する場ではありません。学校や会社のイベント、友人のパーティーで出し物として、ダンスを披露するのもいいでしょう。私も、フェスティバル、公演、パーティなど、色々な場所で踊りました。一度ダンスを発表すると決めると、モチベーションが上がりその日から練習の仕方が熱心になります。人前で踊ると自信もつきますし、ダンス上達だけでなく、度胸がつくなど精神的な面でもプラスになることが多いです。

まとめ

ダンスの練習方法に悩んでいる人やこれから始める人のために役に立つ方法をまとめてみました。参考にしてみて下さいね。