クラスのお母さんからも「子どもが運動不足で困ります。」という話や、「子どもの肥満が心配」という声を聞きます。キッズダンスクラスは、このような運動不足や肥満の子どもも無理なく始められます。
肥満とは
肥満の状態は、脂肪細胞が増加するタイプ、脂肪細胞の数は増えていないけれでも一つ一つ大きくなるタイプ、両方が混合しているタイプの三つがあります。
とくに、乳幼児期に脂肪細胞が増加した肥満は、生活習慣病への影響が生じてくるので、注意が必要です。(脂肪細胞の数は減らないので、2歳くらいまでに過剰に増えると、それ以降肥満を抱えることとなり、注意が必要です。)
運動不足や肥満が原因で自信を持てなくなってしまう
自分が太っていることで、体を動かすのが億劫になったり、運動不足が原因で疲れやすくなったり、やる気がなくなってしまったり、それでまた運動不足になったりと、悪循環になりがちです。
肥満、運動不足解消に、全身を動かすことをダンスクラスで
子どもに無理な運動を強いたり、毎日、30分歩くというノルマをこなすのも最初は辛いものです。
みんなで体を動かし、優劣を問わず、とにかく体を動かすというキッズダンスクラスは、ハードルを低くして初められる運動として適しています。
キッズクラスで行うエクササイズ「ストップ&ラン」では、先生が、「走る!」の合図でみんなが走り、「止まる!」の合図でみんなが止まります。早く走っても、遅く走ってもいいのです。すぐ止まれずに、動いてしまう子もいますが、ゲーム感覚で楽しみながら走るので、みんな楽しそうです。
そのほかに「体でじゃんけん」のエクササイズも、「大きくポーズ」することで、全身の運動になります。最初は、しっかりポーズを取れなくても、だんだん自信をつけて大きく動けるようになります。このような簡単ですが、運動量の多いエクササイズをキッズダンスクラスではたくさん取り入れています。
また、曲に合わせて、みんなで一緒に先生の真似をしてダンスステップをいくつかエアロビクスみたいに練習しますが、これはとにかく継続する有酸素運動としての効果があります。また、体幹を鍛える体幹エクササイズもバランスよくクラスの中で行なっています。
まとめ
ダンスクラスというと、億劫になってしまいますが、とにかく、全身を動かしてみること、(しゃがんで丸くなったり、ジャンプしたり、走ったり、ポーズしたり)このように色々な動きをしていくことが次第に音に合わせて踊るダンスに繋がっていくのだと考えています。
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