タンパク質摂取と運動で高齢者になっても筋力をつけることができる(75歳以上の高齢者を対象にした研究)

コンテンポラリーダンス

健康産業を総合展示会でお話をされていた、 桜美林大学加齢・発達研究所(東京都町田市)の鈴木隆雄所長の話によると、75歳以上の高齢者になっても、筋力を強化することができるという。

筋肉をつけるのに必要な栄養素ロイシン

ロイシンはタンパク質構成アミノ酸、ヒトの必須アミノ酸の1つであり、タンパク質源である肉類や魚類、大豆製品に多く含まれてる。このロイシンの摂取と運動が高齢者の筋力アップにつながったという研究がある。

75歳以上の高齢者を対象に、4つのグループを構成し、それぞ下記のような条件で生活してもらう。

A グループ   必須アミノ酸であるロイシンのみを1日2回(朝、夕)2.5グラム摂取する

B グループ   1日2回(朝、夕)2.5グラムロイシンの摂取➕一週間に2回(1回)に時間の運動をする

C グループ   一週間に2回(1回)に時間の運動をする

D グループ   何もしない

その結果

運動だけしたグループとロイシンだけ摂取したグループも筋力向上は見られたが,運動とロイシン摂取の両方を行った グループB は筋力が、試行前より5倍アップし、ここで、何もしないグループは、筋力が低下してしまった。という結果が出た。

高齢者になってもタンパク質の摂取と適度な運動で、筋力をアップし、健康的な体を作ることができるのだ。でもこのことは、高齢者だけでなくても、すべての人に共通に言えること、運動と栄養の見直しが大切。

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