創作ダンスでやってみたいダンスの振付けのアイデア コラージュについてです。
コラージュとは、ストーリーのような意味はありませんが、いくつかのアイデアやイメージを一つのテーマにまとめた作品で、アートの表現方法でもあります。
絵画のコラージュというとイメージが湧くかもしれません。
ここでは平井輝七さん作の「生命」というコラージュ作品からダンスの振付を考えてみます。
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絵画を用いた「コラージュ」ダンス振付法
例えば、
『生命』の中で印象に残った次の3つの部分からダンスの動きを作ったとします。
1、黄色い花の部分 → 花の花びらが回る動きなど
2、いくつか描かれている白い手袋をした手 → 手のひらの動き
3、美しい女性の顔 → 美しい女性をイメージした動き
一人で踊るソロの振付では、この3種類の動きを作って、1-2-3と順番に踊ってもいいかもしれませんし、
複数で踊るときは、3つのグループがそれぞれ「黄色い手袋」のダンス、「白い手袋をした手」のダンス、「綺麗な女性」のダンスというように、違う踊りを同時に踊っても迫力あるかもしれませんね!
踊っているうちに、新しい「生命」ではないタイトルを思いつくかもしれません。
下のビデオでコラージュ作品を見ながら解説していますので参考までに。
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