最近子供の運動不足が問題になっていますが、子供の場合は大人と同じように運動してしまうと、かえって、体を痛めてしまうこともあります。
そこで、今回は、幼稚園生から小学校低学年の子供が家で体操するときや、ダンスクラスでも注意したい体操のいくつかについて書いてみたいと思います。

ジャンプのやりすぎは、関節に負担をかける

ジャンプのやりすぎは、膝、腰の関節に負担をかけるので要注意です。
膝に負担のかからないスニーカーのような履物をはいていれば、負担を少しは軽減できますが、履いていない場合、ジャンプを何十回もしてしまうと、膝や腰の関節への負担がかかってしまいます。
子どもの骨はまだ柔らかく、まだ成長段階にあるため、関節に重圧がかかりすぎると、痛めやすいので、無理してやりすぎないように気をつけましょう。

反動をつけての腕のまわしすぎは、肩関節や腕の筋肉を痛める

腕を乱暴に回したり、強く反動をつけて振り回す体操は、肩関節や腕の筋や筋肉をむやみに引っ張ってしまい、痛めやすいので、注意が要ります。
エクササイズの中で、腕を回したりする動きがあっても、コントロールできる範囲で、動かすようにしましょう。

ストレッチは、反動をつけずに、ゆっくり行う

前屈ストレッチをするのに、反動をつけて、体を前に倒したりする子がいますがこれもNGです。このストレッチのやり方は、筋肉を痛めやすく、かえって反動で筋肉をかたくしてしまい、効果的なストレッチではなくなってしまいます。
ぎゅうぎゅうやらずに、ゆっくりストレッチするようにしましょう。

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首を変に動かしてしまうと頚椎の歪みも

首をガクンと前や後ろに倒したり、乱暴にぐるぐる回すと、頚椎への負担になり、頚椎の歪みの原因にもなります。
首を動かすときは、周りの風景が見える程度に上下左右に首を動かすようにして、左右に首を傾けるときも、反動をつけたり、無理にストレッチしたりしないように気をつけます。

腹筋をするときは膝を曲げて

床に仰向けになって、腹筋をするときには腰に負担がかからないように、膝を曲げて行うのをお勧めします。
ピラティスのように、インナーマッスルをしっかり意識してやればいいですが、子どもの場合は、まだインナーを意識するのは難しいものがあります。両膝を伸ばして腹筋をすると腰への余計な負担がかかるので、腰がしっかり床についている状態で、腹筋で上体を持ち上げるようにします。

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まとめ

特に、小学校低学年までの子どもは、一つの運動をやり過ぎたり、勢いに任せて体を動かすような体操には注意が要ります。
小学校3年生くらいからは、成長に応じて、筋力をつける体操や、ダンステクニックを身につける練習が、できるようになり、いろいろな体の動かし方ができるようになります。
その子の成長度合いにもよりますが、ふだん、体を動かすときやレッスンでも、体を痛めないように注意しましょう。