今回は、よくある質問で「腹回りの脂肪をなくすにはどうしたら良いのでしょうか?」という質問にお答えします。
日常の食事の見直しと運動習慣をつけるようにしましょう!
お腹周りに時に脂肪が多い場合は、内臓脂肪がお腹周りに多くついていると考えられます。その場合は、摂取カロリーよりも取りすぎていないかどうか、日常の食事内容を見直し、体幹部(お腹周り)を中心とした運動を5分から10分の短い時間で良いので毎日続けてみましょう。
日常の食事を見直しましょう。
成人女性はの1日の摂取カロリーは1400−2000カロリ、成人男性は2000−2200カロリーです。
農林水産省の食事バランスガイドを参考にしていてみてください。日本人を対象にしたデータや食事が載っています。
お腹周りを意識した運動を習慣に。
腹筋と背筋を意識したトレーニングをしておくとお腹が凹むだけでなく、姿勢も良くなり腰痛などがあった場合は改善します。5分から10分で良いので続けてみましょう、さらに習慣化したら、他の運動をするのもいいでしょう。
腹横筋のトレーニング
⓵お腹を凹まし内臓の下垂を防ぐ腹横筋を鍛える
背骨をまっすぐにしたままおへそを背骨に近づけてトイレを我慢するように(おしっこを我慢するように)して骨盤底筋も使います。こうしてお腹を凹ませたまま5−7秒キープ。
下の写真のように息を吐きながらお腹をできるだけ凹ませます。
普通のお腹 ⇨ お腹を凹まして骨盤を傾けた状態
②背骨を動かさずにお腹をへこます。
これは、背骨を動かさずにお腹を凹ませるので、上のやり方より少し難しめです。
ピラティスで言えばニュートラルの腹筋、今よく言われているドローイングという腹筋です。
やり方
前のエクササイズと同じように、背骨をまっすぐにしたままおへそを背骨に近づけてトイレを我慢するように骨盤底筋も使います。こうしてお腹を凹ませたまま5−7秒キープ。
これを3、4回繰り返します。
普通のおなか ⇨ お腹を凹ませて7秒キープ
(お腹がぺこんと凹んでいます。)
蛇足ですが、以前私がバレエをやっていた頃、私のバレエの先生が、面白いやり方を教えてくれました。やり方は、お腹にフィットする大きさのクッションを用意し、その上にお腹を乗せて、うつ伏せになり、肺の下の方と背中の方に息を入れるようにして呼吸しながら、数分キープします。ちょっと指圧に近いですが、お腹の凹み具合をつかむのには効果的です。
腹直筋、腹横筋のトレーニング
この腹横筋を使いながら、膝を立てて腹筋のトレーニングを1セット10回ぐらいから始めて、徐々に3セットくらいまで増やせるといいでしょう。
ビデオをアップしてありますので参考にしてみてください。
腹斜筋のトレーニング
腹斜筋はウエスト部分の両脇に付いている筋肉です。ねじることで引き締まってきますので、これも最初は左右10回から徐々に増やして3セットくらいまで、連続してできるように。ビデオを参考にしてみてください。
背筋のトレーニング
背筋も鍛えておくと、腹筋も強くなります。これは5回くらい腹筋も意識しながらやってみてください。
やり方は、ビデオを参考に。
以上になります。
体に気を使うことは、大事ですよね。健康的な身体を手に入れましょう。
クラスではこの他にも体幹エクササイズをしています。興味のある方はこちらをご覧ください。
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