創作ダンスのエクササイズで養われる2つの感性

キッズダンス

以前のブログでは、ダンスクラスのお友達間のコミニケーションについて触れました。今回は、ダンスを通して養われる2つの感性:人の気持ちがわかるようになる感性と物に対する感性について書きます。

人の気持ちを思いやることのできる感性

ダンスクラスで、子ども達は、一人一人しっかり踊れるように、人と間隔を取ることを学びます。
例えばもし、みんなが右に移動するときに、一人だけ遅れて反対の方向に移動してしまうと、全体の踊りが乱れてしまいます。
踊るときに、ほかの人にぶつかったりしないように、気遣うことができれば、自分ものびのびと踊ることができます。
このような他人を気遣う感性はダンスのグループレッスンで身につけることができます。

また、みんなで一緒にダンスを練習して、一体感を持って踊ることで、良いチームワークも生まれます。
できない子がいないように、みんなで何回も一緒に練習したり、できない子は、できるように頑張ろうとするなど、わからない部分があったらお互いに教えあいます。
先生も、クラスの様子を見ながら一人一人サポートしますが、このような連帯感は、グループでダンスをすることで養われます。

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物に対する感性が豊かに

ダンスのエクササイズでは、色々な曲や物語などを使ってイメージを膨らませたり、物語の主人公になってダンスを踊ったりします。
このように曲や物語を聞いたり写真や絵を見て、想像力を使い、体で反応するダンスは、物に対する感性を豊かにします。

例えば、白雪姫に出てくる7人の小人の一人、ねぼすけな小人はどんな風にシェベルで宝石を掘るかなどを想像しながら(眠たい目をこすりながら?)、ジェスチャーや動きにして、それを踊りにしたりなどです。

 このように、想像して、色々なことをイメージして動くことは楽しいことですし、子ども達は大好きです。
こうして、ダンスを通して色々なことを体験して、自分の想像する力が豊かになっていきます。

まとめ

今回は、ダンスを通して、物や人に対する感性を豊かに養うことができるということについて書いてみました。
小学校低学年生や幼稚園生には自然に楽しめるかもしれませんが、このブログでは子どもから大人までレクリエーションとして簡単に楽しめるダンスエクササイズ を集めてアップしています。ダンスエクササイズ はこちらから

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