ピラティスの服装選びのポイントを解説!:トップス,レギンス、髪型,靴下

ピラティスをする時の動きやすい服装は、本当はどんなものがいいのでしょうか?
仰向けの姿勢で行うことの多いピラティスのエクササイズを正しく行うためには、筋肉や関節の動きを感じられる快適なウェアが必要です。

この記事では、ピラティスを行う際のおすすめのウェアのトップスとレギンスから髪のまとめ方、ピラティスのマシンを動かすとき履きやすいソックス選び方などのポイントをそれぞれお話しします😊

この選び方のポイントさえ知っていれば、スポーツ用品でも色々なメーカーのアイテムがユニクロやGUなどの安価なものまで、自分の好きなピラティスのウェアを選ぶことができます。

ピラティス ウェアのトップスは肩の動きと呼吸が楽かをチェック!

ピラティスのトップス選びでは、体のラインがわかりやすくフィット感があり、呼吸が十分できるものがおすすめです。

ネットで検索したり、スポーツ用品店に行くとピラティス用のスポーツブラやブラトップが並んでいますが、
特に、スポーツ用品の中のブラトップやブラは選ぶときに注意が必要です。

私自身の経験ですが、マラソンやランニング用のブラは、サポート力が高く、胸が揺れないようにしっかりとサポートするデザインになっているので、このようなブラはピラティスには向いていない場合が多いです。
なぜなら、ランニング用のブラは締め付けが強すぎて、ピラティスで行う十分な呼吸がしづらいからです。

ピラティスでは、呼吸をして体を動かすことが重要なので、締め付けが少なく、動きに伴う十分な呼吸をサポートするブラを選ぶことが大切です。
スポーツ用品のメーカー(アディダス、PUMAなど)のブラを購入する際は、店員にピラティス用のトップスがあるかどうか聞いて、できれば試着してみることをすること勧めします。

ピラティスやヨガ向けにデザインされたブラは、肩の動きを妨げず、胸部のサポートしながらも締め付けないので、十分な呼吸ができます。
その点で言えば、ヨガ、ピラティスウェア専門店,ルルレモンのブラトップなどが人気です。

また、ピラティススタジオで着る物なら トレーナーにチェックしてもらために、体のラインが見えるフィット感のあるトップスがおすすめです。
理由は、体のラインが見えた方が、インストラクターが動き方やフォームの間違えを指摘しやすく、鏡があれば、自分で確かめることもできます。

肩の動きを妨げない、呼吸が十分できるという2つの点を注意すれば、ユニクロやGUなどのブランドからも手頃で着心地の良いトップスが豊富に選べます。

そのための生地素材として、伸縮性のある素材で、汗が乾きやすい速乾性があるかもチェックしてみましょう。

ネットショップで購入する場合は、試着できないリスクもあるので、返品可能かどうかの確認も必要ですね!

レギンスは伸縮性とシームレスを重視

ピラティスのエクササイズをするときに履くレギンスやパンツは、その材質などによって履き心地の良いものや、体を動かすのに快適なものがあります。

ピラティスでは、体を動かすときに動きや筋肉の感じ方を大切にします。

ですが、マットの上で仰向けになったときにレギンスのウエストや腰のポケット周りの縫い目がボコボコしていると気になって、背骨をスムーズに動かせなかったり、深層筋に意識が向かなかったりして快適にエクササイズできなくなってしまいます。

ピラティスのエクササイズができるレギンスやパンツは、全体的に余計な縫い目や装飾がないシームレスなレギンスを選ぶと、マットに仰向けになったときに違和感を感じなくてすみます。

次に、ピラティスの様々なエクササイズの動きをするためには、伸縮性のある生地でできたレギンスがベストです。
その点で、私がおすすめするのは、ルルレモンのレギンスです。ルルレモンのレギンスは、シームレスでフィット感がよく、伸縮性があるので、体をスムーズに動かせます。
また、速乾性もあるため、汗をかいても快適です。

トップスと同様、トレーナのいるピラティスレッスンの時は、フォームが見えやすいように、体のラインが見えるフィット感のあるレギンスがおすすめです。

季節ものでいえば、
夏の季節には汗でベトつかづずに履きやすい7分丈のレギンスもおすすめです。7分丈は丈が短いため足元に余計な生地がまとわりつきませんし、脚全体も長く見えます。☺️

冬の季節には、薄手のレギンスではなく少し厚手のレギンス(綿や毛の素材が混合した)の方がおすすめです。
ピラティスエクササイズの前に体を温めるウォーミングアップはすると思いますが、それでも冬の寒い時期や冷房で体が冷えすぎていると、筋肉や関節が硬くなっていて動かしにくいからです。
個人的には、ピラティスのレッスンの時は最初は厚着をして徐々に薄着にできるように調整していました。レッスン中は、快適に体を動かせるようにすることが大切です。

最後に、ネットで購入した私の体験談ですが、Amazonで、韓国製のXEXYMIXを試したことがあります。
普段、私のレギンスのサイズはMかLサイズでしたが、購入したMサイズが小さすぎてしまいました。返品してLサイズを購入したところそちらの方がピッタリだったのです。
また、安価なレギンスを販売しているTemuで購入したピラティスパンツは、逆に大きすぎて合いませんでした。
サイズの詳細が書かれていても、実際のフィット感が異なることがあるため、ネットで購入するのは少しリスクがあります。
ネットで購入する際には、返品・交換が可能かどうかを必ず確認しましょう。

手頃な価格で高品質なレギンスを探しているならGUやユニクロのものももおすすめです。
これらのブランドも、ウエストが邪魔にならないこと、体のラインが見える形であること、伸縮性が高いという点をクリアしているものが多いので、気に入ったら試着して購入するのもいいでしょう。

ピラティスをする時の髪型は?

ピラティスエクササイズをするときに、髪が長めの方は、髪が邪魔にならないように、ヘアバンドやヘアゴムで髪を止めるのをお勧めします。

髪をヘアゴムで結ぶ場合は、仰向けになったときにマットにあたらないように、頭の下か上の方で結んでおく方がいいでしょう。
ヘアバンドも動いているうちに外れてきてしまわないように、耳の辺りをピンで留めておくなどの工夫も必要です。

ヘアゴム(コンビニにもありますが)やヘアバンドもオシャレでシンプルなものが、ルルレモンやGUなどにもあります‼️😊

ピラティス 靴下は滑り止めがついているか、踵が脱げないかをチェック

ピラティスをするときは基本的に裸足でも大丈夫ですが、専用の靴下を購入するときは、滑り止めや5本指タイプが一般的です。
足の裏に滑り止めがついていれば、マットやピラティスマシンのバーの上に足を置いても滑らず、安心してエクササイズができますし、十分に足を包み込んでいれば、足を動かしたときに踵が脱げなくて済みます。

ピラティス用の靴下は、靴下専門の靴下屋でも売っていますし、
上の2つの点を注意しながら、ネットショップやスポーツ用品店、ヨガ&ピラティスウェア専門店などを探してみるのもいいでしょう。

まとめ

ピラティスをするときには、基本的に動きやすい服装でOKなのですが、もっとエクササイズをしっかりやりたい!効率をアップしたい場合は、上記のように、動きの邪魔をしないものや体にフィットして、フォームや動きが外から見てわかりやすいものがお勧めです。😊
ピラティスに適したウェアを選ぶことで、エクササイズ中に気になったりせずに、集中してエクササイズに取り組むことができます。
自分に合ったブランドやアイテムを見つけ、動きやすい服装でピラティスを楽しみましょう。