ピラティスの前に!凝りすぎの肩をほぐす筋膜リリース

肩や首の凝りは現代人の多くが抱える悩みです。デスクワークやスマートフォンを見る時間が増え、肩甲骨周りの筋肉が固まってしまうケースが増えています。

このような状態でピラティスを始めても、うまく筋肉かずに、違う部分を動かしてしまうことが起こりがちです。

そんな時には、ピラティスの前に、凝り固まった筋肉をほぐして動きやすくする「筋膜リリース」がオススメです。

凝りすぎている筋肉に筋膜リリース良い理由

筋膜リリースでは、凝り固まった筋肉や筋膜を緩めていくので、筋肉の中の血液の流れが良くなり、筋肉や関節も動かしやすくなります。

そのため、筋膜リリースで硬い部分をほぐしておくとピラティスのエクササイズをより深く、効果的に行うことができるのです。

それでは、その筋膜リリースをさっそくやってみましょう!

肩甲骨周辺をテニスボールでほぐす:筋膜リリース

肩甲骨の中心あたりに、テニスボールを当てて、凝っているところ、押してイタ気持ちいいところを探します。

背中側のリリース

1、凝ってる所にボールを当て仰向けになります。
腕を天井の方へ伸ばし手を上から引っ張られるように腕を上げ下げします。
6〜8回繰り返します。

2、上に上げている腕を横に開らいたり閉じたりします。
6〜8回繰り返します。

3、同じ上げている腕を体の横に伸ばし手のひらを上と下に向ける
6〜8回繰り返します。

肩の前側のリリース

次は、肩の前側鎖骨の中心から肩先の間に凝っているところを見つけます。

4、うつ伏せになり凝っている所にボールを当て腕を上に上げる
6〜8回繰り返します。

5、うつ伏せのまま手のひらを体に沿わせ肘を天井の方に曲げる
6〜8回繰り返します。

6、腰の後ろに手の甲を置いて肘を開く
6〜8回繰り返します。

下の動画で筋膜リリースを連続してみれます

まとめ

テニスボールを使う肩周辺の筋膜リリースをご紹介しました。

テニスボールを使うと痛い時は、ソフトボールくらいの柔らかさのボールか、厚手のタオルを1箇所結んだコブを当ててみてください。

とても凝っている場合は、あまり感じない場合もあるので、時間をかけてほぐしてあげてください。

この筋膜リリースは、ても気持ちよくほぐれる😌のでぜひお試しください!