プロフィール

プロフィール

アキコダンスプロジェクト代表、ダンサー、英国ダンスU.K登録振付師、ダンス講師
小野 明子

茨城県ひたちなか市生まれ。幼少より、体を動かすことが好きで、お転婆と言わる。高校の創作ダンスクラスをきっかけに、ダンスが上手くなりたいと、ジャズダンス、バレエを始め練習に励む。その熱意が功をなして、教えを頼まれるくらいに。

本格的にダンスをやろうと、1999年ロンドン大学ラバンセンターに入学、ディプロマを取得する。地元のダンスカンパニーで踊り、オーディションも受けまわるが、演劇的表現の多いヨーロッパとは異なるフィジカルな表現を求め渡米。NYCで、リモンダンス学校の奨学金を得る。NYCの振付家(Mark Morrisなど)や合気道や太極拳をベースにするKirsty Simsonなどの振付家に影響を受け、「気」による身体の動きや陰陽論を学び自らのダンスに取り入れる。

また、ラバンムーブメントアナリシスに興味を持ち、動きに対する興味から、動作にフォーカスしてダンスフィルムを作ることを思いつき、2003年NY州立大学舞踊科MA(修士)に入学。振付とダンスフィルムを学ぶ。2005年修士論文は書かずに帰国。2009年に製作したダンスフィルム「携帯ダンス」はブエノスアイレスダンスフィルフェスティバル  ノミネート作品に。NYパフォーミングアーツ図書館アーカイブともなる。

2013年、グレートブリテン笹川財団の助成金を受けて再び渡英。ロンドンでのダンス滞在制作を得て、2014年ダンス「阿国」を地元のダンサー達と創作。プレイスシアター、コックピットシアター、ロストシアターなどで上演。ブライトンフリンジフェスティバルにも参加し、ローカルシアター、London dance.comの雑誌批評で好評を得る。Dance U.K(英国ダンスの総括組織)に振付師として登録。

日本に帰国後は、アーチスト(彫刻家や音楽家)とのコラボレーションや大人、子供向けの創作ダンスワークショップを行う。ワークショップでは、自身の振付経験から、振付を教えるというワークショップよりも、創作のアイデアや動きをシェアしそこから参加者独自の表現や動きをと一緒に作っていくというやり方。ダンスの指導に関しては、怪我をせず、長く踊れるような体づくりを重視している。

過去の振付作品

各紙レビュー

『阿国』
”その動きのマテリアルは見ごたえがある。”  London dance.com

“着物姿の女性ダンサーたちの路上でのダンスビデオは、見所の一部である。” Alice Robotham
“ダンスの完成度は見応えがあり…また、そのダンスと動きが、ストーリーを伝えていく…。” Local Theatre

”…コンテンポラリーダンスと日本の伝統的な歌舞伎を融合させた斬心的な創作作品 ”  A Young Theatre

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