img_0852目黒区田道ふれあい館で開催した太極拳フィットネス講座で講座前後に行った体力測定の結果報告が返ってきました。講座は7月から9月までの間、週一回一時間の太極拳フィットネスクラスを全12回行いました。講座の前後に体力測定として握力、最大歩行、柔軟性、開眼片足立ち、心身の健康度の5つの項目を行い、講座終了後の結果は、とてもうれしいことに、開眼片足立ちに関しては講座参加者全員の向上が見られました。

講座開催中も、施設のスタッフの方に、「太極拳フィットネスを受けている人たちの片足バランスがめちゃくちゃよくなってますよ!」とうれしい声を聞いていて喜んでいたのですが、改めて太極拳のもつ凄さを感じました。太極拳自体は武術であり、健康法としての効果もあるということはよく知られています。それに、身体づくりという効果を強調する形で太極拳フィットネスを指導しましたが、効果が見られてとてもうれしいです。

ただ。3か月という短期間で、しかも週1回1時間のクラスで、筋力アップは考えにくいので、おそらく、受講者が、この講座を通して、バランスのとり方、身体の使い方を体得できたのが大きな要因ではないかと考えられます。というのも私が姿勢や、アラインメントのことなど説明した時に、参加者の方々はとても納得していた様子も見られたからです。

そこで、その太極拳フィットネスクラスの中で、特に片足バランスをよくするために行ったこと、練習法を3つをご紹介しようと思います。

 

img_08541、片足バランスをとるのに効果的な足底筋の強化

毎回のクラスの準備運動の時に、弓歩(太極拳の歩型)をとり準備運動をします。その時に、親指の付け根と小指の付け根とかかとの3点で重心を保ちながら前足の指先を床から上げて、指を一本づつ動かしたり、指で床を握る練習をして、足底筋を鍛えました。

よく足でタオルをつかむ運動で、足底筋が鍛えられると言いますよね。ここでは、実際に足の裏で床を感じ、つかむことも練習してみました。

 

 

 

img_0853-12.体幹をしっかり真四角に保ちバランスを保つ。

前述の弓歩の後に、両脚を前後に大きく開き(肩幅の2倍くらい)腰を落として前足に重心をかけた歩型から後ろ足を上げて、前足で片足バランスをとるという練習をしました。この時に、腰をもって上体と腰をぐらつかせずに、後ろ足の膝だけ前にまっすぐに持ってくるように注意して、5から10秒保ちました。腰が低い位置からバランスをとるのはなかなか難しいですが、少し高度なことをすることで、体幹をまっすぐにに保つ感覚が養われたと考えられます。

 

 

 

219a18b2-13、太極拳の歩法(前進する歩き方)をゆっくり、中くらい、早い動きの3種類で練習し、歩き方を覚える。

太極拳の歩き方の練習で、前進する歩き方の練習があります。これは腰で方向を変えながら、中腰姿勢で、片脚づつ体重を移動させながら歩いていく歩き方ですが、これで最初は、ゆっくりと一歩一歩どちらの足に重心がかかっているのか確認しながら練習しました。中腰姿勢を保つのは難しいですが、この歩き方を、毎回15分位、ゆっくりな速度から中くらい、はやい速度と速度を変えながら、正確にできるように練習しました。最終的には、参加者の方の大部分は、この歩き方を自分一人でできるようになっていました。

まとめ

週1回1時間で、筋力か高まったといういう事はないので、この結果からわかることは、おそらく参加者の方は、バランスのとり方,バランスの良い姿勢の取り方を講座を受ける以前はあまり意識して身につけてなく、太極拳の姿勢や歩き方を通して体験したのだと思います。たとえば、自転車乗りの練習をするときも、乗るときのバランスを何回か練習しますが、乗れればもうその身についたバランスを失うことはほとんどありません。体幹を整え、姿勢やアラインメントを確認することや、足底筋を鍛えたことで、バランス感覚が戻り、養われたのかもしれません。

他の教えているクラスでも、このように参加者の体力の変化を参考にしてみたいと思います。

 

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