2回にわたって、身体と運動神経について書いてみましたが、最後に、運動を継続する能力と、一般的に運動神経がいいというとこれらの能力が言われる、コントロール力、調整力、巧動力とあと二つの能力について書きたいともいます。そして、最後にダンスで養うことのできるリズム感について少し書いてみます。

コントロール力

これは身体の運動をコントロールする力です。身体の中心、身体を動かす時の中心は、骨盤の中心にあります。音と同時に止まったり、動き始めたり、ポーズをキープしたりするのは、身体をコントロールする力です。身体の中心を持ち上げると身体が持ち上がりジャンプになります。重心を少し落とし、腰が低い位置になった方が、素早く動いたり、コントロールしやすくなります。

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調整力

身体の腕や脚が調和して動くことで、運動のパフォーマンスがよくなりますが、この力のことを言います。

簡単な例でいえば、歩く時に、腕を振って歩けば、脚も前に運びやすくなります。また両脚でジャンプする時に、腕を振り上げてその反動を使った方がジャンプも高く遠くに飛ぶことができます。この時に、タイミングよく腕を振り上げられる能力です。

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巧動力

ここでは、一つの動きから次の動きへとスムーズに、移行できる能力を言います。ダンスの動きでは、動きからポーズしたり、走ってから転がったり、猫やカエルのように、床に座っている位置からジャンプしたりなど、動きが複合して繋がっていきます。この時に、ぎこちなくスムーズに体重して、次のポーズや動きに移動できる能力です。

 

持久力

一般的にスタミナと言われるものですが、子どもたちは、外遊びをしているときにも、スタミナをつけています。十分な(5分くらいのウォームアップ)の後に、継続的にダンスエクササイズをして、途中休みは短めにして、体を動かし続けることで持久力がついていきます。一曲だいたい3分ですが、2、3回連続しても、しっかり動いて、踊れれば、いいですね。

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リズム感

最後にダンスには、特徴的かもしれませんがリズム感は、ダンスをすることで養われます。曲に合わせること、リズムを自分の中で刻むこと、タイミングをグループであわせるなど、ダンスの表現として面白いところです。

ダンスで身につくリズム感とスポーツの関連性についてはこちらにも書いています。ダンスで身につけるリズム感がスポーツを上達させる!

 

 

まとめ

今まで3回に分けて、ダンスで身につける身体と運動神経について書いてみました。ダンスにある動きを中心に、全部で、11の能力を説明してきましたが、ダンスレッスンでは、これらの能力のすべてを、バランス良く身につけることができます。そのため、ダンスでは、身体の表現が豊かになるのもうなずけますね。